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山口大学医療機器・技術開発コンソーシアム

​山口大学コンソーシアムが目指すもの

急速に進む高齢化と、それに伴う医療需要の増大は、我が国における持続可能な医療体制の構築に向けた重要な

課題となっています。一方、国内の治療系医療機器分野では依然として海外製品への依存度が高く、自国発の開発力の強化が求められています。

開発現場においては、非臨床試験体制の不足、規制対応に関するノウハウや人材の不足、臨床現場との距離など、医療機器開発にはさまざまな障壁が存在します。

こうした状況を踏まえ、本コンソーシアムでは、「医」「工」「獣」に加え、産・官・学の連携を軸とし、開発初期段階から法規制対応までを見据えた協業体制を整備することで、医療機器開発の裾野を広げることを目指します。

医療機器開発の現状

75

​開発コスト

開発コストの75%が臨床実験に費やされ、

​予算の大部分を占めている

3-5

開発期間

医療機器の開発期間は、一般的に3-5 年と長期にわたり、開発プロセスの複雑性が高い

10-20

成功率の低さ

クラスⅢとして開発される製品のうち、実際に市場に上市されるのは10~20% にとどまり、成功率が低い

山口大学医療機器・技術開発コンソーシアム

活動内容

本コンソーシアムは、以下に示す多面的な支援活動を通じて、医療機器開発の実現可能性を高めるとともに、地域全体の産業活性化に貢献します。

  • 工学・医学・獣医学の知見を統合した非臨床試験の支援

  • 有限要素法やモーション解析等によるデジタルシミュレーション技術の活用

  • 医療手技のトレーニング環境の構築

  • 医師によるニーズ収集、臨床研究体制の形成支援

  • 精密機器や3Dプリンティング等を活用した試作・評価支援

  • 分野横断的な情報交流・共同研究の促進

  • 医療機器人材(医師・獣医師・エンジニア等)の育成に向けた教育・研修プログラムの提供

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コンソーシアムimage
コンソーシアムimage

目指す姿(ビジョン)

  • 山口大学を中心とした持続可能な医療機器開発拠点の確立

  • 山口発の実用的かつ高品質な医療機器の創出

  • 医療現場や企業が必要とする人材の計画的育成

  • 地元企業の新分野参入支援と、それに伴う新規事業の創出

  • 雇用の創出と地域経済の循環・活性化

  • 国内外のベンチャー・企業との連携による研究力・競争力の向上

  • 実臨床に根差した課題解決型の拠点形成と社会実装の促進

​山口大学医療機器・技術開発コンソーシアム
代表者

西田 周泰 (にしだ のりひろ)​
山口大学大学院医学系研究科整形外科学 講師


臨床では脊椎外科を、研究では脊椎脊髄のバイオメカニクスを中心に行っております。山口県の先人達が築いた医工獣を連携し、企業とも社会に貢献できる研究を行っています。

患者様に安全で最先端の医療を提供しつつ、山口県にいる次世代の子供たちが山口県、山口大学で十分面白いことができる環境を作り、地方創生の一助になることが目標です。

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西田 周泰

コンソーシアムメンバーの声

本コンソーシアムは、山口大学の医学部、工学部、共同獣医学部の連携から生まれた全国的にも稀有な技術融合による医療機器開発の拠点です。この取組が、医療関連分野の産業集積を加速させ、優秀な人材の育成や新たな雇用の創出に寄与していくことで、本市の地域経済活性化の核となることを期待しています。


宇部市 産業経済部 成長産業創出課

医療機器開発における安全性・性能評価にシミュレーション技術を活用するために不可欠な材料モデルの情報を得られるだけでなく、ドクターの実践的な知見を工学と融合させることができる、画期的な取り組みです。

 

株式会社JSOL

これまでに参加してきた医療コンソーシアムとは異なり、マーケットと技術が融合したコミュニケーションステージであることが大きな魅力です。またグローバルアクションに出遅れた日本の医療が前進する一翼となるコンソーシアムです。

 

株式会社メドメタレックス

倫理的・コスト的制約により、日本では生体実験データの取得が難しく、医療機器開発における課題となっています。こうした中、非臨床試験における生体シミュレーションの重要性は高まっています。

 本コンソーシアムは、モノづくりと医・獣・工学の知見を融合し、技術と臨床の両立を目指す意義ある取り組みです。タナックとしても、材料・製造技術を活かし、開発の高度化と実用化に貢献してまいります。

 

株式会社タナック 

倫理的・コスト的観点から、日本では生体実験によるデータの取得が困難です。高度な医療機器開発で海外勢に挑むためには、非臨床試験における生体シミュレーションが必要となります。コンソーシアムはモノづくりと医・獣・工学際融合から構成されるプラットフォームとして、技術的に可能かつ臨床的に信頼できる生体シミュレーションの実現が期待されます。

 

Biomeca TriTech 合同会社

工学・医学・獣医学が密接に連携している山口大学だからこそ可能な取り組みだと考えています。

医療機器承認申請を支援する立場として、申請時に課題となりやすいポイントを、山口大学を中心とした研究で一つひとつ解決していくことができれば、日本の医療機器開発のさらなる発展に大きく貢献できると確信しています。

 

LandTrading LLC

メンバー一覧

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